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STUDIO MARIPOSA  あをむし日記


オーダーメイドジュエリーの制作過程や作品をご紹介 
by まりぽぉさ
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2024年 登り初めの筑波山 [2] 

  **1/25  今日の誕生日石  サードオニキス**


茨城県の筑波山に登ってきました。
山頂は男体山と女体山の2つに分かれた双耳峰です。
まず男体山に登って真ん中の御幸ヶ原の茶店でつくばうどんでお腹を満たします。
2024年 登り初めの筑波山 [2] _b0238760_17320392.jpg
「つくばうどん」とは「つくね」「黒い野菜(ごぼうなど)」「バラ肉」が入ったうどんという定義。
定義はともかく、具沢山でむっちりと太めのうどんでお腹の中から温まり、次の女体山を目指します。
2024年 登り初めの筑波山 [2] _b0238760_17321161.jpg

茶店のすぐ下に「紫峰杉」という木があるとイラストマップにあり、どんな木なのか見てきました。
その脇には男女川の水源もあり、四十雀が群れてさえずっています。
2024年 登り初めの筑波山 [2] _b0238760_17321881.jpg
さて、紫峰杉とは。
およそ私が知る杉とは違う、うねる枝が力強く絡み合う姿。
まるで縄文の火焔土器のようです。
2024年 登り初めの筑波山 [2] _b0238760_17322489.jpg
どれほどの年月を経ているのかわかりませんが、あまりの大きさに圧倒されました。

セキレイ石やガマ石などの謂れのある意思を過ぎて女体山の山頂877メートルです。
2024年 登り初めの筑波山 [2] _b0238760_17330383.jpg
曇り空で見晴らしは良くなかったですが、霞ヶ浦の水面がうっすら見えました。

2つの頂上を踏んだので、ここから下山です。
奇岩、巨岩が続々と並ぶ白雲橋コースを選びました。

「北斗岩」
2024年 登り初めの筑波山 [2] _b0238760_17340158.jpg
「弁慶の七戻り」
2024年 登り初めの筑波山 [2] _b0238760_17341699.jpg

他にも多々ある岩を楽しかったのですが、所々に聳えるように生える巨樹も見応えがありました。
2024年 登り初めの筑波山 [2] _b0238760_17331167.jpg
2024年 登り初めの筑波山 [2] _b0238760_17331428.jpg
木が良いところは気が良い、と年始の番組で聞いたので、良い運気をいただいたと思います。

無事に下山できたことを筑波山神社にお礼のご報告をして、本日の山行は終了です。



# by mariposa_y_rosas | 2024-01-25 20:28 | お散歩 | Comments(1)

2024年 登り初めの筑波山 [1]

  **1/24  今日の誕生日石  ミルキークォーツ**

お台場での仕入れのあと、私が向かったのは筑波山です。
2024年 登り初めの筑波山 [1]_b0238760_13270350.jpg
山頂が2つある双耳峰と言われる形です。
百名山の中で最も標高が低い877メートル。
つくば駅から向かう際にどうも不思議な気がするのですが、左のすっくと立った男体山が871メートル、右に傾いたように見える女体山が877メートル。女体山の方が高いというのが近くで見ても本当かなぁ、という感じ。

以前、コロナの旅行支援が始まったときに47都道府県の中で最後を締めくくる県として訪ねましたが、その時はケーブルカーやロープウェイを利用しました。
でも、今回は歩いて登ります!
まず入り口となる筑波山神社に今年の開運と登山の無事を祈って、スタートです。
2024年 登り初めの筑波山 [1]_b0238760_16234739.jpg
2024年 登り初めの筑波山 [1]_b0238760_16000728.jpg

もう梅が咲いてますね。御幸ヶ原コースに足を踏み入れます。

さほど高い山ではないし、昔から多くの人が登っていることだし、コースタイム1時間半ほどだし、と思ってスタートしたら、すぐにきつい道が始まりました。(決して甘く見ていたわけではありません。標高が低くても大変な山はいくらでもあるし、どんな山もそれなりにキツくて大変だったですから)
でも、ずっとこんな道↓が続くとは!!!
2024年 登り初めの筑波山 [1]_b0238760_16295442.jpg
こんな木の根が張り巡らされた道が延々と。。。。
どこで写真を撮っても同じようなので、この2枚だけにとどめておきます。
2024年 登り初めの筑波山 [1]_b0238760_16001170.jpg
登るにつれ暑くなり、着ているものをどんどん脱いで肌着と薄い長袖Tシャツだけになりました。
休憩がてらケーブルカーが通るのを眺め、前はあれで一気に登ったなぁ、と思い出しました。そういえば歩いて登る人が見えたのですが、まさかこんなきつい道だったとは!
2024年 登り初めの筑波山 [1]_b0238760_16001706.jpg

そうこうしているうちに次は岩をよじ登るパートが始まりました。
2024年 登り初めの筑波山 [1]_b0238760_16002099.jpg
この勾配、わかるでしょうか?結構なよじ登り具合です。
昔から歌垣などで多くの人が登っていたと記録があるはずですが、みんなこんな道をわらじで登っていたの?
六甲などの白く丸みのある花崗岩と違って、角張った黒い岩が折り重なっていて足を置く場に困ります。
膝や腰、股関節に痛みがあって無理はしたくなかったので、ゆっくり歩いて2つの頂の真ん中「御幸ヶ原」に到着。
2024年 登り初めの筑波山 [1]_b0238760_16002422.jpg
柵の向こうに開けているのは茨城県北部、背中側が東京方面です。
平野の中に1つポツンとある山なので、いろんな向きの景色を味わえます。
ひとしきり景色を眺め、871メートルの男体山へ。
2024年 登り初めの筑波山 [1]_b0238760_16010940.jpg
山頂の看板前で居合わせた方とお互いの記念撮影。
ここから御幸ヶ原に戻って、もう一つのピーク女体山へ向かいます。
今日のところはここまで。




# by mariposa_y_rosas | 2024-01-24 00:45 | お散歩 | Comments(0)

東京 仕入れの旅

  **1/23  今日の誕生日石  アレキタイプガーネット**

うめだ阪急の出展も無事に終わり、直後にお台場の国際展示場であった「第35回 国際宝飾展」に行ってきました。
今まではお取引した業者さんや主催者から何通も招待状が届いていたのですが、昨今のペーパーレスになって招待状もスマホのQRコードに。
なんだか味気ない気もしますが、必要なものを仕入れに行ってきました。

今回はお客様からご要望のあったリングのための白蝶真珠をメインに探しました。
片っ端からブースを回って見せてもらいましたが、真珠の異様な値上がり具合にびっくりする次第。
大体これぐらいで、とご希望額を伺っていましたが、私も妥当だと思った金額で真珠の珠しか買えないじゃん!

外国人ライバー(スマホで中継しながら通販番組のようなことをしている人たち)が幅をきかせる中で、隙間を縫うように御希望に合う1珠を探して回ります。
東京 仕入れの旅_b0238760_13263888.jpg
会場を何周かして、ようやく「これならば!」と思う1つに出会いました。
東京 仕入れの旅_b0238760_13265166.jpg
明るい色味と光沢、エクボの無さで十分満足していただけると思います。

ミッションを1つ終了して会場を出る時に見た夕焼け。
ほっとした瞬間です。
東京 仕入れの旅_b0238760_13265771.jpg


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仕入れの翌日、こちらに向かいました。
東京 仕入れの旅_b0238760_13270350.jpg
2つの山頂を持つこちら、筑波山でございます。
私が47都道府県全てを踏破する際に、最後に訪れたのが茨城県の筑波山でした。
前回はロープウェーを使ったのですが、今回は歩いて登山することにしました。
なかなか楽しい道のりでしたのでその様子はまた明日に。

ちなみに地元の奈良県にも同じような山があります。
東京 仕入れの旅_b0238760_13270919.jpg
大神神社の摂社「桧原神社」の鳥居の向こうに見えるのが二上山。
筑波山も二上山もいにしえから歌に詠まれ、親しまれていた山です。
山頂が二つというところに普通の山以上に目立つものを感じていたのかも。
二上山はまだ足を踏み入れていませんが、近く登ってみたいです。


# by mariposa_y_rosas | 2024-01-23 14:36 | 素材いろいろ | Comments(0)

明日からうめだ阪急です

  **1/9  今日の誕生日石  透明グロシュラライト ガーネット**

皆さま 明けましておめでとうございます。
明日からうめだ阪急です_b0238760_12411426.jpg

新年早々に心配なことが多くて、せっかくのコロナ明け!という明るい気分も飛びがちですが、動ける人は動かせるものを動かして、気持ちも体も、そして経済も活性化していきましょう。ぐるぐる動けば被災地にも回っていくものも増えるのではないでしょうか。


私はと言いますと、明日1月10日からうめだ阪急での出展が始まります。
例年と同じ、阪急10階の南街区にありますイベントスペースでの出展です。毎回、2〜3社でするのですが、今回は帽子屋さんとご一緒です。
初めてお会いする方なので、どんな感じになるか楽しみです。

こちらの白蝶貝のペンダントはベツレヘムパールと言われる細かい透かし彫りをたくさん施したものです。
昨年、仙台のお客様から白蝶貝をたくさん頂いたので、それを丸く切って作りました。
明日からうめだ阪急です_b0238760_12413239.jpg
大まかにカットして外周、縄目、内側とデザインを分けます。
白い扇形の紙は外周を分割するためのガイドです。

明日からうめだ阪急です_b0238760_12413653.jpg
小さな穴を開けて、、、
その1つ1つに糸のこの刃を通して切って削っていきます。
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厚みや角度を調整しながら徐々に細部に手を入れていきます。


明日からうめだ阪急です_b0238760_12414540.jpg
だいたいこんな感じでしょうか。
貝を削るのは本当に力が要るので腕の力がもたず、年に1つ2つ作るのがやっとです。
今回も昨年5月に1点作った後に貝を押さえていた左肩が痛くなって、しばらく作業できない状態になってしまい、ようやく12月から再開してどうにかここまでできました。


次に金のプレートを切って、チェーンを通す部分を作ります。
明日からうめだ阪急です_b0238760_12414842.jpg
中心に縄目模様の丸い輪をつけて芯を立て、極小のパールを留めました。
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阪急に間に合わせたいと思っていたのですが、昨日ようやく完成しました。
ギリギリです。
明日からうめだ阪急です_b0238760_12411426.jpg
毎度、お知らせに手が回っていなくて、すみません。
改めて、阪急のお知らせを。

阪急うめだ本店 10階 南街区「パーク」 ちふれ化粧品(綾華)近くの三角形のスペースです。
1月10日(水)〜16日(火)
10:00〜20:00 最終日のみ16時閉場
私は1週間を通じて売り場におります。
(お隣の帽子屋さんと交代で休憩をいただきますので、不在の場合はしばらくお待ちください。)

明るい気持ちで皆様にお会いできるよう願っております。
寒い時期ですが、暖かい阪急の中で新年のお買い物をしながらゆっくりとお過ごしください。




# by mariposa_y_rosas | 2024-01-09 13:26 | ペンダント・ネックレス | Comments(0)

春日山原始林 散策

  **12/9  今日の誕生日石  パーティーカラード フルオーライト**

数年前から広島三越に出展させていただいておりますが、その中でお知り合いになった方が奈良に来られるとのことで、リクエストのあった春日山原始林をご案内しました。
朝、奈良駅で待ち合わせ、奈良町の中をゆるゆる登って頭塔に出ました。
春日山原始林 散策_b0238760_00515497.jpg
ピラミッド状の造形物で、小さな瓦屋根がついている下には仏様が彫られています。
今まで手前にあった建物か解体されて見通しがきくようになり、初めて近くで見ることができました。
筑紫に左遷された僧玄昉の頭が飛んできた場所、だとかいう伝説もあり、一方で東大寺の良弁僧正が国家のために作った土塔だとか。。。
とにかく相当古いものではあるのですが、彩色も残っているのがわかりました。

ここから東に進むと石畳の古い街道に入ります。
春日山原始林 散策_b0238760_00515701.jpg
真っ赤な紅葉が散り敷いて、色鮮やかでした。散る前に見たかったなぁ。。。
能登川という渓流に沿って歩いていくと、石に彫られた仏様が点在しています。
岩が転がって横向きになった寝仏、夕陽観音、朝日観音(↓)と次々に現れます。
春日山原始林 散策_b0238760_00520010.jpg

中でも美しいと思ったのは、倒木が覆う荒れた道を登った先にある地獄谷石窟仏↓
春日山原始林 散策_b0238760_00520351.jpg
春日山石窟物↓は他の石仏よりずっと立体的。
春日山原始林 散策_b0238760_00521570.jpg
いずれも千年ほどの時間が経っているにもかかわらず、人を惹きつける力を持ち続けています。

首切り地蔵で北に進路を変えてしばらく歩いていくと大原橋に出ます。
橋を渡ってしばらく登って下ると鶯の滝がありました。
春日山原始林 散策_b0238760_00520973.jpg
地元でありながら、この滝には初お目見えです。
こんな立派な滝が奈良市内にあるなんて知りませんでした。
春日山原始林 散策_b0238760_00521975.jpg

大原橋に戻って次は若草山を目指します。
のんびりした若草山の景色です。
春日山原始林 散策_b0238760_00523590.jpg
左に見える深い緑の山が御蓋山。足を踏み入れることのできない山です。
この日は霞んでいましたが、遠くに二上山、葛城山、金剛山の山並みがうっすらと見えました。

真っ赤な紅葉に見送られながら若草山を降り、二月堂でお水取りに思いを馳せ、大仏殿、南大門、興福寺とザ・奈良!の景色を暗くなるまで見てまわりました。
春日山原始林 散策_b0238760_00523861.jpg
ゆっくりあちこち見ながらの散策なので、さほど疲れたという感じではないですが、それでも20キロほど歩いていました。
春日山原始林をめぐるのは私も初めてだったので、ちゃんとお客様をご案内しなくては!といろいろ調べながらスタートしましたが、標識もわかりやすく、迷うような感じではなくてホッとしました。
今回は紅葉の散った真っ赤な道が印象的でしたが、新緑の時期もさぞかし綺麗だろうと思います。
静かな奈良を満喫するにはもってこいの場所です。
お客様も「こんな良いところになんでみんな来ないの?」と不思議がっていましたが、人が少ないのが魅力でもあるので、行きたい人がそっと楽しめるままで良いのでは、という気がします。



# by mariposa_y_rosas | 2023-12-10 23:51 | お散歩 | Comments(0)

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